誰だって料理はイライラせずに気持ち良くしたいと思いますよね。
マイペースで手際よく出来上がった料理は一段と美味しく感じるものです。
でも、記憶障害を抱える家族の存在は、それを許してくれません。
僕の母も、高齢による記憶障害を抱えています。
母の症状は、普段の生活でも何かと困った事態を引き起こしますが、料理をしている時は特に大変なんです。
僕がキッチンで料理をしているときに、調味料や調理器具、食材が無くなるのはしょっちゅう。
野菜室の野菜がいつの間にか冷凍庫に移動していることだって1度や2度ではありません。
カッチカチになったキャベツや長ネギを発見した時のショックと言ったら…。
イライラしないで集中力を保つのは至難の業ですよね。
この記事では、
- 母が料理の邪魔(手伝い)をしに来る原因
- 母はどんな邪魔(手伝い)をしに来るのか
- 母の邪魔(手伝い)に対応
- イライラとストレスに対応(休む・手を抜く)
について僕の実体験を例に解説しました。
2016年から高齢の母を世話しています。
2019年に還暦をむかえた僕の経験がお役に立てれば幸いです。
高齢の親御さんを世話するあなたのストレス。
この記事を読めば解決のヒントが見つかります。
ぜひ最後まで読んで、平穏な暮らしを取り戻す参考にしてください。
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母が料理の邪魔(手伝い)をしに来る原因
母の特異な行動の原因について、お医者さんや、ケースワーカーさんからうかがいました。
- 認知機能の低下
- 集中力の欠如
- 孤独感の解消
だそうです。
「孤独感の解消」というのが最も分かりやすかったです。
発症する以前は、毎日台所でてきぱきと働く母でした。
自身の記憶障害を自覚している母にとって、料理のやり方を思い出せないことは相当な喪失感に違いありません。
せめて息子の助手になろう
あるいは
私なら有能な助手になれる
という自信すらあるのかもしれません。
一番つらいのは母。
そう思えば料理の邪魔くらいでイライラすることも無いはずなんですが…。
母はどんな邪魔(手伝い)をしに来るのか
代表的な事例は以下の3つです。
- 調味料や食材を行方不明にしてしまう
- 冷凍庫と冷蔵庫、食材を逆に保管してしまう
- 作り置きを焦がす
邪魔(手伝い)①:調味料や食材を行方不明にしてしまう
僕が料理で使用中の調味料や、準備しておいた食材を片付けてしまいます。
例えば野菜炒めやチャーハンの調理で調味料を加える時。
今だ!
というタイミングで塩コショウがそこに無い!??
そんなことが毎日数回あります。
数秒前にはあったのに…。
あらかじめ用意しておいた調味料を発見した母。
また出しっぱなしにして!
と思い込み一瞬でかたずけてしまうのです。
しかも、その記憶はすでに無し。
どこにしまったのか知る由もありません。
邪魔をする気など毛頭ないことは分かっています。
それでも調理を中断しての長い捜索時間はメンタルにダメージが…。
座って休んで
と言えばおとなしく座ってくれますが、それも束の間。
背中を向けている間に活動開始!
再び忍び寄る魔の手…イライラはエンドレスです。
邪魔(手伝い)②:冷凍庫と冷蔵庫、食材を逆に保管してしまう
野菜を冷凍庫に入れてしまうこともよくあります。
と言うより野菜のしまい方が気に入らず、直そうと野菜室から出していたのです。
そして戻すときにはなぜか決まって冷凍庫に…。
もちろん邪魔をするつもりなどありません。
使おうと思った時には、キャベツやネギがカッチカチ。
解凍するとブヨブヨ。
目的の料理には使えません。
僕がキッチンにいない間の出来事なので、余計にショックです。
キャベツがまるごと1個カッチカチ!
この時の絶望感といったら…。
イライラは続きます。
邪魔(手伝い)③:作り置きを焦がす
特にこれは深刻です。
イライラどころではありません。
作り置き料理が入った鍋を見て、母は反射的に火をつけてしまうのです。
本気で火事かと思いました。
これも僕がキッチンにいない間の出来事なのでショックは大きいです。
幸い自動消火式のコンロなので事なきを得ましたが、安全への懸念は常につきまといます。
母の邪魔(手伝い)に対応
母に注意をしたり、イライラしたり、まして叱りつけても意味がないことはわかっています。
なので、それぞれの事案に以下の対応をしました。
- 調味料や食材を、自分が見えないところに置かない
- メニューを変える
- 帰ったらすぐに包んで野菜室に
- 冷蔵庫をマメにチェック
- 作り置きの鍋をキッチンに置かない
反撃開始です。
対策①:調味料や食材を、自分が見えないところに置かない
調味料などは背中側にあるテーブルに置いておくことが普通でしたが、前方のコンロ脇やシンク脇に置くようにしました。
視界に入っているので、調理中でも母の手に気付くことができます。
これで80%くらいは解決しました。
残り20%は母の神業としか思えません。
対策②:メニューを変える
凍らせてしまった野菜でも、使えるメニューに変更しました。
スープ、鍋、カレーなどです。
圧力鍋で加熱すれば、トロトロで美味しいカレーができます。
キャベツの甘味。
全然カレーに合いますよ!
対策③:帰ったらすぐに包んで野菜室に
母が野菜室の食材を冷凍庫に移してしまう原因の1つが分かりました。
野菜を裸で保管していたからです。
野菜は包まなきゃダメ!
これが母のルールだったんです。
- 裸で保管されている野菜を発見
- 取り出してポリ袋に入れる
- 戻す
この時になぜか必ず冷凍庫に戻すのです。
なので、野菜室の食材は全て新聞紙で包むことにしました。
この対策で、野菜はほぼ100%無事です。
ただし、1つでも包み忘れがあると、必ず絶望感とイライラを味わうことになるので気は抜けません。
対策④:冷蔵庫をマメにチェック
1度冷凍庫で発見したトマトが無事だった事があります。
以来、僕はキッチンに入る時は必ず冷蔵庫の中をチェックするようになりました。
たとえ野菜が冷凍庫に移されてしまったとしても、早期発見すれば大丈夫ですからね。
電気代は気になりますが、
遭難者を冷凍庫から無事に救出!
その嬉しさには代えられません。
対策⑤:作り置きの鍋をキッチンに置かない
カレーなどの作り置きはキッチンに置かないことにしました。
コンロ+作り置きの鍋=行動開始!
これが母のスイッチだからです。
母は僕が調理中の時でも、鍋の蓋を開けて覗き込みます。
コンロの上に何もなければ、何の興味も示しません。
なので今、作り置きの鍋は僕の部屋に保管されています。
調理以外ではコンロの上に何も置きません。
火を使うことを思い出させない!
これが重要だったんです。
その後、鍋を焦がす事故は無くなりました。
とは言え、これから先も安全とは限りません。
以前は自動消火機能で事なきを得ましたが、現在オール電化を検討中です。
イライラとストレスに対応(休む・手を抜く)
度重なるイライラの積み重ねは、大きなストレスに成長します。
- スーパーの総菜
- 外食
- 冷凍弁当宅配サービス
などを利用して少しでも休息をとることにしました。
対策⑥:スーパーの総菜
スーパーの総菜を利用することで調理の手間を省きました。
スーパーの総菜のメリット
- 料理をしなくていい
- 種類が豊富
スーパーの総菜のデメリット
- 買い物にいく必要がある
- 自炊より割高
- 盛り付けが必要
- 後片付け(洗い物)が必要
メインのおかず以外に、副菜もそろうので手軽に利用しています。
対策⑦:外食に連れて行く
自分は何もしなくていい外食は、かなりの気分転換になります。
外食のメリット
- 料理をしなくていい
- 後片付け(洗い物)の必要がない
外食のデメリット
- 連れて行く必要がある
- 惣菜より割高
- 車の場合お酒が飲めない
母の気分転換にもなると思うので、少々面倒ですが連れて行ってます。
ただ、僕は運転しなければならないので、お酒を飲めないのが残念です。
外食は美味しいですからね。
対策⑧:冷凍弁当宅配サービス
冷凍弁当宅配サービスは、一度利用しただけで感激しました。
宅配弁当サービスのメリット
- 連れて行く必要がない
- 外食より割安
- 料理をしなくていい
- 後片付けの必要がない
- 栄養バランスが良い
- 飲みたければお酒も飲める
宅配弁当サービスのデメリット
- 自炊よりやや割高
- 冷凍庫のスペースが必要
いろいろなサービスを利用して、もう何年でしょう。
今ではすっかり生活の一部になってます。
冷凍弁当宅配サービスを選んだ経緯
冷凍弁当宅配サービスを利用したきっかけは母との喧嘩でした。
繰り返される母の邪魔(手伝い)に、イライラの限界を超えてしまった僕。
つい小言を吐いてしまったのです。
対して母の言葉は、
すまないね~
私なんか、さっさと死んじゃえばいいのにね。
でした。
かつては造作もなく出来たことが、出来なくなった自身に対する苛立ち。
そのストレスが、僕の小言を引き金に噴出したことは分かりきっていました。
分かっていながら僕はその言葉から、母のストレスを理解しない息子に対する「当てこすり」を感じ取ってしまったのです。
母の邪魔(手伝い)に対応していくつかは改善できました。
それでも全ての対策ができた訳でもなく…。
料理はほんの一例で、新たな事件は毎日起きる。
「スリル満点!」「油断は禁物!」のリアルバージョン。
気にしないように努めてきた僕です。
しかし軽いパンチでも連打で繰り出されると、ボディブローのように。
思いがけない不意打ちが膝をグラつかせるように。
いつの間にか、僕のメンタルはKO寸前まで追い込まれていたのです。
この毎日は際限なく続くのか?
そんなことを考え始めてしまいました。
宅配弁当については以前から知っていましたが、利用する気はありませんでした。
なんとなく割高な印象を持っていたからです。
でもその日から、
何もしなくていい日が欲しい!
という思いが強くなり、数日後にYouTubeの広告で見た宅配弁当をクリックしたのです。
僕が、冷凍弁当宅配サービスを利用するまでの経緯でした。
冷凍弁当を利用している今の状況
初めて利用した宅配弁当には感激しました。
とにかく家事が楽になったのです。
その後、さまざまな宅配弁当を試した結果、現在はナッシュを利用しています。
ナッシュを利用することで毎日のストレスは大幅に減りました。
これが最も良かったことです。
明日は夕食を作らなくていいんだ!
そう思うだけで、普段のイライラまで解消されるんです。
僕が利用しているナッシュのコースは、
8食セットを2週間に1回。
税・送料込みで6,000円ちょっとです。
現在は継続による割引で5,200円ちょい。
10食セットなら1食あたりが安いのですが、冷凍庫のスペースを考えて8食セットに。
月に10,500円くらいの出費は、外食よりかなり安上がりです。
利用前に持っていた割高感は何だったんでしょう?
利用頻度は1週間に2日、夕食でいただいています。
週1の外食は、2か月に1回程度に減らしました。
どの宅配弁当よりも、ナッシュがずば抜けて優れている訳ではありません。
(かなり良いのは確かですが)
ただ、自分と母の今の状況には、ナッシュが最も合っていると実感しています。
料理を邪魔する(手伝う)母にイライラ!還暦男が選んだ対策はこれ!~まとめ~
高齢の母がする料理の邪魔(手伝い)と対応策についてのまとめです。
料理中に襲い掛かる母の思いがけない行動にイライラし、メンタルを削られました。
さまざまな対応策によって被害を軽減することはできましたが、現状は予断を許しません。
母に悪気がないことは確かです。
むしろ良かれと思ってのこと。
分かり切ったことなのですが、抑えられないイライラ。
僕はこのイライラに1番苦しめられました。
家事が忙しすぎると、このイライラから解放されるのは難しいですよね。
- スーパーの総菜
- 外食
- 冷凍弁当
などを利用しましょう。
手を抜いたり、休むことが重要です。
僕と同じように、親御さんの世話をしている方には、冷凍弁当宅配サービスの利用を断然おすすめします。
僕はナッシュにたどり着いて、ささやかな平穏を手に入れました。
ぜひ皆さんも、ご自分に合った冷凍弁当宅配サービスを見つけてください。
夕食を作らなくていい日があったっていいじゃないですか!
【ナッシュは全て自宅で完結!】
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食事に関する家事の手間が大幅に省けるんです。
冷凍弁当宅配サービスならナッシュ
冷凍弁当は美味しくて便利な”ナッシュ”がおすすめ!
- 豊富なメニュー
- 糖質管理・塩分管理
- 栄養バランスが良く健康的
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